2018
09.04

大企業とベンチャー企業のマーケティングの違い

マーケティング

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マーケティングにおいて、市場を俯瞰してセグメント→ターゲティングという順序で戦略を考えていくのが普通のやり方です。ほとんどのマーケティングの教科書や記事でも基本として書かれているものですね。

しかし、これらの手法が役に立たないことももちろんあります。それはどんな時なのか?というと、新しい市場を作り出す場合です。上記に記載した手法はつまり、既に市場が形成されている場合に活用出来る手法です。既に市場があるのでどのように区分するのが最も効果的なのか?を考えることが重要になるわけです。

しかし、市場がない場合はそのようなことはできません。つまり、これまでにない全く新しい製品を出す場合などです。このような場合は、市場を創造するのであるため、そもそもセグメントすることが不可能です。最近は、まったく新しいサービスをベンチャー企業が作り上げたりしていますが、そのような企業が良く直面する問題ですね。

市場を創造するベンチャー企業などは、セグメントなどせず、中核になりそうな人たちを満足させることを徹底します。彼らの声に徹底的に耳を傾け彼らのために開発するのです。そして、その周辺にいる人たちに伝わって拡大し、市場が形成されていくのです。

マーケティングの教科書では、このような手法を説明することは殆どありません。そのため、マーケティングを学んだ人間が全く新しい市場を創り出すときにはマーケティングは全く役に立ちません。一般的なマーケティングは、大企業が参入しているような大きな市場で通用するものです。

よくマーケティングを勉強して企業したいとかいう人がいますが、そう簡単にはいかないだろうなと思う次第です。