マーケティング関連の記事を書いていますが、基本思いつきのメモです。なので、記事を信じないでください(笑)

文章を理解・共感されるためのTwitter活用方法

自分の意見を理解してくれない原因

「意見を言っても理解してくれない」「ブログ記事を書いても理解されない・共感されない」と感じている人は多いのではないでしょうか。論理的に文章を書いて誰にでも理解できるように書いたとしても、思った以上に理解されないと思った人は少なくはないと思っています。。

その原因は何でしょうか?

殆んどの場合、その原因は同じような問題意識を持っていなかったり、著者と同じような経験をしたことがないことにあります。どんなに熱く語ったことでも、本人にしか分からない経験は、周囲の人にとっては「ピンとこない」ように、あなたの意見の前提にある問題意識や経験を受け手側が理解できなければ、伝えようとすることの半分も伝わらないものです。

例えば、海外留学をした人にとっては、英語教育は人生の可能性を広げる意味で非常に大切なことだと感じていても、海外留学をしたことのない人にとっては、そこまで英語の必要性を感じないために、海外留学した人の意見をそのままの熱量で受け取れないということがあります。説明が論理的であっても受け手側は、海外留学でしか感じ取れない経験をしていないのでピンとこないわけです。逆に、海外留学をしたことのある人であれば、その主張は非常に簡単に共感され理解されます。

意見を理解されるかどうかは、その意見の前提にある同じ経験や課題意識があるかどうかに大きく影響されるのです。もし、あなたの意見やブログ記事が理解されない、共感されないというお悩みをお持ちならば、私の意見は「私だけが経験したことを前提に書かれたものではないか?」と再確認すると改善点が見えてくるかもしれません。広く理解され共感されるためには、多くの人が経験していることや課題意識を出発点として文章を書き始め、自分の意見に落とし込むことが必要なのです。

経験を共有するためにTwitterを活用する

このように記事を書く前に、誰に向けて記事を書くのか?ということを考えることが大変重要なわけですが、経験、課題意識、不満といったことを読者と一緒に共有するためにTwitterは是非とも活用したいツールになります。

というのも、Twitterは共感を得やすいプラットフォームだからです。Twitterは日常のちょっとした出来事だったり、そのことについてどんな感情を抱いたのかなどを好き勝手に投稿していくものなので、人間性がよく現れて距離感が縮まりやすいのです。投稿者が今何をしていてどんなことを思ったのか、そしてどんなことに課題を感じたり、不満を抱いたのかなどを受け取ることになるわけですから、当然ですね。そして、このような投稿を一定の期間受信し続けていると、これまで著者がどんな経験をしているのかを知っているので、その人の意見に共感しやすくなっているし、その人の意見を理解しやすくなるのです。

ある意味Twitterは著者の人間性を広めるということだけではなく、著者の意見を理解しやすくさせ、共感しやすくさせるための最適なツールとも言えるわけです。だから、コンテンツ作成者は、このTwitterを活用しない手はないのです。

Twitter活用のステップ

<ステップ1>

まずは、Twitterで日常的に感じた課題や不満について定期的に発信していきます。それらツイートによって著者がどんなことに興味があり課題を持っているのかを知ることになります。そして、それら投稿の中には広く共感されるツイートがあるはずです。意外と気にもしてなかったことに実はフォロワーは気にしていたり、同様な不満を持っていたりします。そのようなことが分かったらコンテンツ製作者としてはチャンスです。

<ステップ2>

コンテンツ制作者は、その不満や課題をもとにブログを執筆します。これがステップ2です。多くのフォロワーが不満や課題を感じている内容について記事を書くことでフォロワーだけでなく、それ以外の人にも十分に刺さる内容である可能性が高いので、このようなきっかけは必ず逃さずにスピーディーに執筆することが必要となります。

<ステップ3>

記事を書き上げたら、Twitterで周知します。可能な限りツイートから時間を空けずに投稿することが大切です。ツイートでフォロワーが不満や課題に共感してくれている状態はそう長くは続かないからです。2週間も経過すればそんな不満や課題は忘れ去られてしまいます。フォロワーが課題認識しているタイミングで記事投稿することで、記事が共感され理解される可能性が高くなるのです。

記事を理解・共感の準備が出来ているか確認しよう

活用のステップは以上です。フォロワーの意識が向いている間に記事を書くスピードが大切ということです。記事に共感してくれるかどうか、理解してくれるかどうかは、読者やフォロワーがそのことについて意識しているタイミングかどうかが大切だからです。

Twitterは、このような課題や不満を読者やフォロワーの意識に上らせることに非常に向いているのです。

全く違うことに関心のある時に、関係のない記事を投稿しても受け入れられることはありません。どんなに良い記事であっても読者やフォロワーの意識と合致していなければ誰からも注目されない記事に成り下がってしまうということを十分に認識すべきです。

記事が理解され共感されるかどうかは、読者やフォロワーが共感・理解の準備が出来ているかどうかです。

コンテンツ製作者はそのことに常に注意を向けて、今投稿すべき記事を考えるべきなのです。Twitterを使って読者やフォロワーの意識を記事を理解・共感できる状態に導くことでより良い結果を得られるのです。

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