マーケティング関連の記事を書いていますが、基本思いつきのメモです。なので、記事を信じないでください(笑)

小さな許可をもらうマーケティング

現代のマーケティングにおいて、広告を打てばすぐに消費者が食いついてくれるわけではない。多くの場合、広告を認知したとしても、いますぐにどうしても必要でない限り反応はしない。だから、TVCMなどは衰退しているのである。現代のマーケティングは、それに対応すべく既に動き出している。現代のマーケティングは無理に消費者に対して売り込みをすることはない。それが売り上げに影響することが分かり始めているからだ。その代りに企業は、簡単な許可を消費者から得ようとする。例えば、メールアドレスを入力してくれれば、何か差し上げますとかである。殆どの消費者が急ぎの用である以外は広告に興味を示さないので、企業はそのような小さい許可を消費者から得ることによって何度も消費者と接触しようとする。何度も接触する許可を得ることによって当社の製品やサービスがどんなものなのかについて時間をかけて教えていくことが出来る。そして、消費者にその製品・サービスを使ってみたい買ってみたいと思わせる時間と手段を得ることになるのである。

マーケティングは変わった。昔は広告やCMを出せば多くの場合消費者にそのメッセージが伝わった。それは消費者が接する情報量が少ない時代で何もかもが不足していたからである。いわば、田舎の道でぽつんとある広告に目を向けるようなものだ。退屈で何も変わらない道に突然大きな広告が現れれば当然誰でも目にするし記憶する可能性も高くなる。そして、その広告がコーラの広告であればしばらく先に行った小さな町の食堂でコーラを飲んでみたいと思わせるには十分だった。しかし、現代は車を走らせれば至る所に広告看板がある都会を走っているようなものだ。ありとあらゆる広告が至る所に存在する。あなたはきっとその何百もの広告の一つも印象に残ることなく過ぎ去ってしまう。そして、現代に住むあなたは時間がない。途中で休憩するほど余裕がなく常に忙しく動き回っている。それが現代である。まさに都会である。

そんな現代においてはやはり小さな接触の許可をもらうことで何度も何度も自社製品のアピールをする必要がある。それも嫌味なくである。そのためには今まで興味喚起のために使われてきた広告やCMを接触するための許可を得るために使う必要が出てくるのだ。これまでは製品・サービスの良いところをどう表現するのかが広告の醍醐味であったがそれは変わってくる。どうやって消費者に対してメールアドレスを渡してもいいと思わせるかという点に絞られてくるのである。広告の本質は変わっていないが、目的がだいぶ変わってきているのである。これからのマーケターは変化した消費者に対応しなければならない。今までのようにどうやって商品・サービスのよい部分を出そうかとかだけでは十分ではないのだ。時間的スパンをどう考えて消費者に製品・サービスの良さを伝えていくのかということまで考えなければならないのである。

 

 

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