マーケティング関連の記事を書いていますが、基本思いつきのメモです。なので、記事を信じないでください(笑)

データだけでは大きな成果を生む新しい軸を見つけることは難しい。

昔、ビール市場はキリンラガービールが非常に売れていました。コクがあるビールとして非常に多くの人に受け入れられていたわけですが、それは多くの人がコクを求めていたことの裏返しでもあります。

このような市場に参入する企業はどのような戦略で挑むべきでしょうか?コクという軸においては多くに人がラガービールを支持している中で、コクをアピールしたところで、大した売上を期待することは難しいのが普通です。

このような場合、先駆者を逆転するには、消費者さえ気づいていない新しい軸を見つけることが最も大切です。

例えば、アサヒスーパードライは、コクがあるのに切れがあるという新しい軸を加えることでキリンラガービールを追い抜くことができました。同じ軸で戦わず、勝てる軸で勝負した結果です。

なぜ、アサヒはこのような新しい軸を発見できたのでしょうか?データ分析でしょうか?いえ、そんなことは滅多にありません。多くに場合、データは現状の状況を映し出してはくれますが、未来を見せてくれるわけでも、新しい何かを発見してくれるわけでもありません。その今を見てどう未来を想像するのか?新しい何かを発見するのは、人間でしかできません。

近年、データドリブンマーケティングという言葉に踊らされている人がたくさんいます。データドリブンに考えることは大切ではありますが、データができることには限界があるのです。AIにしても、AIによって新しい軸を見つけられるわけではありません。あくまで、現在起きているパターンを見つけ出してくれるのであって、全く新しい何かを見つけてくれるわけではありません。

新しい何かを見つける時は、データと人間の顧客を見る洞察力がなければ、何も大きな成果を生み出すことはできないと思います。いまだに大きな成果はデータからでなく人間のひらめきやアイデアによって生み出されていることを認めるべきです。そのアイデアは、データがあるからこそという場合も多いです。(全てではありませんが。

これまでの軸で、これまでのやり方を洗練させて戦いを続けていくのであれば、データを重視する必要性は高いと思います。しかし、新しい何かを生み出して大きな変化を生み出したいのであればデータだけでは不十分なのです。

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