マーケティング関連の記事を書いていますが、基本思いつきのメモです。なので、記事を信じないでください(笑)

マーケティングによって関連性を発見すること

人間の思考には癖がある。別の言い方をすれば、考え方が決まっていると言える。それは神話を読めばおのずと現れてくる。古代人は大地を母親と関連付けた。それは、大地が食物を生み出すように母親も子供という生命体を生み出すことに関連している。母なる大地とはどんな民族にも多く存在する言葉であるし、神話である。人間は昔から何かを理解しようとする時、このように何かと何かを関連させて理解するようにしてきた。大地とは何かを理解するときに、同じように働くものを見つけそれと関連付ける。

死後の世界や生まれ変わるという考え方も大地と人間とを関係付けて考えている。動物が死ぬと大地に帰る。そして、そこから新たな命が生まれてくる。死があって初めて生が生まれる。だから、死は生のためにあると人間は考えるようになった。そして、それは今でも人間の中に気づかぬ間に生き続けている。動物を食べる。動物の肉を食べるとは、生命体の命を頂くという事だ。それは人間以外の死によって人間が生きることが出来ると考えるようになるのも当然のことなのだ。

人間は関連づける。そして、それを理解しようとする。人間はそのように考え、理解するのだ。そして、自分の中にその理解を保存することが出来る。よくある記憶術でも何かと関連付けることで記憶することが出来るという。それも同じだ。人間の脳はそのように出来ている。シナプスの連結が人間に記憶を与えていることは誰でも知っていることだ。人間は関連性によって出来ているのである。

新しい商品がヒットするとき、それは既にある何かと関連付けられているからだ。ヒットしない商品というのは、どんなにいい商品であっても人々の中に理解するための関連性がない。人は常に何かを信じている。そして、その信じる内容は常に変化する。特に現代では人によって信じる内容が異なる。しかし、ヒット商品を生み出すには、その信じる何かと新商品・新サービスが関連しなければならない。共鳴しなければならない。そうしなければ人の中にスッと入っていかない。理解できないのだ。感情が沸き起こらないのだ。古代人は自然と密接に関わっていた。その関わりの中で人間も同じであることを理解することが出来た。生活の中で自然とともに生きていることを関連の思考によって理解することが出来たからだ。その考え方は今でも同じだ。

現代人は何かと深く関わることがあまりない。だから、自分がどんな人間であるかが分からない。だから、どんなものに感動するのかも分からない。感動しても何で感動するのかが分からないのだ。感動する自分に驚いたりもする。しかし、人間は絶対に何かと深く結びついている。それを知ることがマーケティングというものの出発点である。そして、どうすればいいのかを考えるのもマーケティングである。 

 

 

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