2018
09.13

どのように情報を消費してもらうのかを考える

マーケティング

Pocket

Facebokで流れてくる情報は興味を持って読むことが出来るが、それら情報がまとめてあるサイトにいくと途端に興味がなくなる。なぜだろう?例えば、facebook上から流れてくる宣伝会議の記事はよく読むけど、宣伝会議のサイトから見ようとはしないし、宣伝会議のサイトで情報を眺めていても読みたいという気持ちにならない。なぜだろう?

恐らくだけど、きっとfacebookのように色んな情報がある中から見つけてくるという体験があるからなんだと私は思う。見つけた感というか出会えた感があるからじゃないかと思う。一方、専門の情報が沢山あるサイトに行くと何か満足してしまう。なぜだろう?きっとここに来ればこんなにも情報があるという安心感を感じてしまうのだと思う。本を買ってそれで満足してしまうようなものと似ている。

何かその情報を手に入れるための経験や体験があるとその情報に対する意識というか感情は違うものになるのかもしれない。

また、他にも理由があると思う。Facebookから流れてくる情報はほとんどが断片化した情報だ。趣味に関する投稿があったり、仕事関係の情報があったりする。そんな状態では、なぜか色んな情報を受け取ることが出来る。きっと、人間には情報の消費量がカテゴリ毎にある程度決まっているからなのではないかと思う。もう少し詳しく言えば、仕事ばかりの情報を手にしていると趣味に関する情報を欲するようになるし、逆に趣味に没頭していると仕事の情報が欲しくなる。これは、きっと人間はいつまでも同じ情報に触れている事なんて出来ないからだ。宣伝会議のような専門情報が盛りだくさんのサイトでは、その情報量に圧倒されてしまうのだと思う。こんなにあるんだ。。。という感じだ。

facebookの情報の流れ方というのはそういう意味でとても情報を入手しやすい形になっているのだと思う。何か一辺倒の情報ばかりでなくバラエティ豊かな情報を流せることで読む人を飽きさせない。

もしfacebookのタイムラインが趣味の情報ばかりだったり、仕事に関する情報ばかりだったらどうだろう?きっと、飽きてしまっていずれ見なくなってしまうのではないだろうか。もしくは、ログイン頻度が低くなるだろう。人間というのは、ずっと同じことが出来るわけでもなく、ずっと同じような情報を受け取り続けることも出来ないのだ。

ある3つの記事を見て欲しいのであれば、3つの記事を順番に並べて表示させるのではなく、内容の異なる記事を3つはさんで表示させてやる方が人間としては情報がバラエティになってそれぞれの記事に興味を持つことが出来るようになるのだと思う。

人に情報を提供したいのであれば、その人間の特性を十分に理解した上で情報を発信すべきなのである。人には情報消費の量がある程度決まっているのだ。その一線を超えると一気にそれに関する興味を失う。一方で違う情報に興味を示す。コンテンツ配信にしてもメールマガジンにしてもいつも同じようなものではいずれ飽きられてしまう。しかも、人によって情報収集量は違う。ある人は1日だけで大量の情報をインプットする人もいるし、1週間でほとんど情報のインプットがない人もいる。あなたのお客様はどのような情報をどれだけインプットしているだろうか?多くの情報をインプットする人であればある程度の期間をおけば飽きられることはないだろう。しかし、情報インプットが少ない人に情報インプットが多い人と同じ頻度で配信してしまったらきっとそのような人はあなたから離れていくだろう。情報を受け取りやすくするために、情報を受け取るための体験という視点と情報消費量という視点から考えていく必要があるのだと思う。