マーケティング関連の記事を書いていますが、基本思いつきのメモです。なので、記事を信じないでください(笑)

マーケティングは、挑戦し継続することでしか分からないことを武器にしよう。

私は、毎日ブログ更新しているわけですが、どうすれば毎日記事を書けるのですか?と言われることがあります。特に、自社でオウンドメディアを運営している人からすれば気になるようです。そんな人たちに私が言えることは、「毎日続けること」というどうしようもない答えです。なぜなら、どうしようもなく続けていると続けるためのコツが自分なりに見つかってくるからです。

私は、毎日記事更新する方法を毎日記事更新しないで見つけることはとても難しいと思っています。なぜなら、やったことがないわけですから、どんなことに気を付けるべきかとか、どのように発想すべきかが分からないからです。しかし、毎日更新をしていると、毎日更新するために何をすべきかを考えるようになります。また、人間は出来る限り楽(ラク)しようとする生き物ですので、いかに楽して毎日記事を更新することが出来るのかを考えるようになります。効率的に終わりにして、もっと自由な時間を過ごしたいと思うようになるのです。

私の場合、毎日記事を更新しているうちにマーケティングの本やネットの記事をよく読むようになり、その中からヒントを得ようと行動するようになりました。毎日毎日更新するためには、私の場合、インプットがなければ何も書けませんでした。何の情報のインプットもなしに、新しいものを私は生み出すことは出来ません。仕事でも生活でも、そんな毎日毎日人に言いたくなるような出来事が起きるわけではありません。そのために、マーケティングのネット記事や本を毎日読むようにすることで、自分の脳を刺激して書きたいものを探し回っていたのです。そうやって記事や本を読んでいるうちに、自分は「こう思うな!」という主張みたいのが出てくるので、それが出てくるまで色んな記事をあさっていました。

しかし、このやり方はどうしてもネット記事や本と似たような記事になり、質的にはあまり高いものにはなりません。さらに、どんなに多くのことをインプットしても、いつもいつも書きたいことが出てくるわけでもなく、時にはうーんと悩む時間が長くなることもしばしばありました。そこで、考えたのが、全く種類の違う記事を読んで、2つを見比べることです。2つの主張の間にどんな関係があるのだろうか?と考えるのです。私の場合は、エバーノートに2つの主張を記入して眺めているなかで、面白そうなアイデアが生まれてきます。この方法の方が、色んな記事を手当たり次第に読むよりもずっと効率的にかつ面白い記事を書けるようになるのです。

このような日々を過ごして思うことは、人間は最適化する生き物なのだなあということです。今いる環境に何とか適用しようと色々と考えを巡らす生き物なのだと思いました。私は出来る限り毎日更新しようとした結果、今のやり方になっていますが、きっと1週間に1記事アップしていたら、違うやり方を考え着いていたと思います。毎日更新するときに考えることと1週間毎に更新するときに考えることは絶対に違います。考える要素が違いますし、考えられる時間も圧倒的に違います。そのような環境の違いは人間の思考に大きな影響を与えるのは当然でしょう。

また、何でもそうですが、何かのスキルを獲得しようとするとき、本を読んで知識を習得することよりも、実際にやってみることの方が圧倒的に得るものが多いものです。それは、実際にやってみないと分からない要素が沢山あるからに他なりません。どんなに言葉にして一生懸命に伝えようとしても、やってみないと分からないことは非常に多いのです。

だから、私はまずやってみることをおススメしています。そして、継続することです。1ヶ月で辞めてしまっては、1年間続けた人だけにしか分からないことがきっとあるからです。やってみて初めて分かること、続けてみて初めて分かること。それは非常に大きな武器になります。だってそうじゃないですか?ほとんどの人がやらないし、殆どの人が途中で辞めてしまうのですから!やって続けることでしか分からないことを武器にした瞬間、圧倒的な差になるのです。

マーケティングも同じではないでしょうか?トライし継続しなければ分からないことは沢山あるはずです。そのことを武器にすることできっと真似されない戦略にたどり着けるはずです。

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