ブランドはブレインストーミングでは作れない。

ブランド, マーケティング

Pocket

ブレインストーミングでアイデア出しをすることはよくあることだろう。しかし、この手法の欠点はあまり多く語られることはない。この手法はそもそも広告業界で発展したやり方である。そのことの意味を多くの人は考えようとしていないように感じている。

広告とはどんなものが多いでしょうか?きっとブレインストーミングで出されたアイデアの多くが広告に反映されています。それらの広告に対して皆さんはどんな印象を持っているでしょうか。昨日見た広告をCMを憶えている人はどの位いるでしょうか。広告は結局は何度も見せることによって、かろうじて人の心の中に頭の中に一時的に残すことが出来る程度のものです。結局は広告の影響力というのは少ないのです。つまりは、ブレインストーミングで生まれたアイデアというのはその程度のものしかできないのです。

では、世の中にいつまでも人々の記憶に心に残り続けるものとはどんなものでしょうか。果たしてそれらはブレインストーミングで生まれたものでしょうか。いいえ。もちろん違います。それは誰もがハッキリと言う事が出来ます。本当の意味で人の心に残るものはブレインストーミングでは生まれません。本当の本物の何かは継続の中に生まれるものです。その継続を積み重ねを続けることが何よりも重要なことなのです。広告だけがブランドを醸成するのではありません。そのブランドとお客様との歴史がブランドを醸成するのです。

そして、その長い歴史を得るためには、本物の魂が必要となります。いつまでも続く魂が。その結果として、お客様とのあらゆる接触に自社のブランド体験をしてもらおうとする努力が生まれ、そのブランドに対する意識がお客様の中に生まれてくるのです。ブランドとはそういうものなのです。