マーケティング関連の記事を書いていますが、基本思いつきのメモです。なので、記事を信じないでください(笑)

広告ブロック機能がONだとMAのフォームが表示されない。

Chromeが広告ブロック機能を標準装備するかも。

広告ブロック機能は、一時話題になりましたが、最近は全く関心事ではなくなりました。しかし、最近になってGoogleがChromeに広告ブロック機能を標準装備するのではないかと言われています。このニュースを見てマーケティングオートメーションを運用する上で忘れてはいけないことを1つ思い出したので書き留めておきます。

実は、この広告ブロック機能はネット広告に関わる人だけの問題ではありません。マーケティングオートメーションに関わる人にも大いに関係があるのです。

MAで生成したフォームは広告ブロック機能がONだと表示されない。

例えば、Chromeの拡張機能で「AdBlock」というアプリがあります。これをインストールしてMAツールで生成したフォームタグを埋め込んだページを閲覧してみてください。きっとフォームが表示されません。この現象はわたしの知る限り少なくとも「Hubspot」「Pardot」「SATORI」において起っています。「marketo」は問題なく表示されるようですが、その他のMAツールではちゃんと表示されるのかについては確認できていません。不安に思った人は、一度確認してみてください。

Hubspot・Pardot・SATORIなどのマーケティングオートメーションツールではフォーム作成機能がありますが、作成したフォームはMAツールから吐き出したスクリプトタグをHTML内に埋め込むことで表示させるようになっています。このスクリプトタグが広告ブロック機能では広告と判断され表示されなくなってしまうのです。

ただ、Chromeに標準装備される広告ブロック機能によって「Hubspot」「Pardot」「SATORI」のフォームが表示されないとは限りません。もしかするとChromeの標準広告ブロック機能であれば正常に表示されるかもしれません。そこは誰も分かりません。

対策方法について

いずれにせよ、広告ブロック機能が追加されるかどうかはマーケティングオートメーションに関わる人であれば重要な問題です。これまではユーザーが意図的に拡張機能を追加する必要があったので、広告ブロック機能を使う人も少なくそれほど大きな問題にはなりませんでした。実際、忘れていた人が多いのではないでしょうか。しかし、広告ブロック機能がChromeという多くの人が利用するブラウザの標準機能になることで広告ブロック機能をONにする人が増えるのであれば対応策を考えなければなりません。

ここでは、「Hubspot」と「Pardot」においてどう対応が可能かについて記載したいと思います。「SATORI」については現時点では解決方法が分かりません。

【Pardotの広告ブロックへの対応策】


Pardotでの広告ブロックへの対応は比較的簡単です。Pardotを導入されている方であればご存知だと思いますが、Pardotには「フォームハンドラー」という機能が実装されておりこの機能を使うことで広告ブロックへの対応が可能です。この「フォームハンドラー」は、Webサイトで現在使っているフォームからPardotへデータ送信させるための機能です。現在のフォームデザインのままPardotを利用したい企業や確認画面を使いたい企業(外資のMAツールには基本的に確認画面がありません)などはこの機能を使って入力データをPardotへ送信することが出来ます。この機能であれば普通にCGIで作られたフォームですので問題なく表示されます。データ送信は裏側で行われるので広告ブロックとは関係がありません。

Pardotフォームハンドラーの詳しい設定方法は、下記をご覧ください。
http://help.pardot.com/customer/ja/portal/articles/2125994-form-handlers-overview

【Hubspotの広告ブロックへの対応策】

一方、Hubspotの場合は少し厄介です。Hubspotには、Pardotの「フォームハンドラー」に当たる機能が存在しません。その為、Hubspotの場合は普通のCGIフォームからHubspotへデータ送信するためにAPIが必要になります。

下記が普通のフォームからHubspotへデータ送信するためのAPIのドキュメントです。しかし、ご覧頂くと分かるようにすべて英語ですので戸惑う企業担当者も多いかもしれません。
https://developers.hubspot.com/docs/methods/forms/submit_form

 

上記でも記述しましたが、外資のマーケティングオートメーションツールでは確認画面が基本的に存在しません。今回の広告ブロック機能追加の問題のことも考えると、多くの日本企業にとってはフォームハンドラーやAPIによってデータをMAに送信する方法が最も適しているのだと思います。

また、どうしてもフォームハンドラー設定が出来ないとかAPIが上手く動かないなどあれば私の会社で対応できますので一度ご連絡ください。

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